ChoozleがPendoで機能定着化を促進し収益を拡大した方法
デジタル広告のキャンペーンの作成方法には、無限の選択肢があります。
「ジオフェンシング、ジオフレーミング、リターゲティング、データターゲティング、CRM...これらはそれぞれ、企業がエンドユーザーや見込み客にアプローチするためのさまざまな手法です」と、デジタル広告プラットフォーム Choozleのブランド&プロダクトマーケティング担当シニアディレクター Megan Sullivan-Jenks氏は言います。Choozleはセルフサービス型のデジタル広告キャンペーンの企画・実行と広告データ管理を一元化したプラットフォームを提供しています。
Choozleの機能として非常に多くの広告戦術が用意されていますが、ユーザーはそれらを見逃すことが多いことにSullivan-Jenks氏は気づきました。時には、本当に必要な機能が最初から備わっていたにもかかわらず、提供されていないと思い込んで解約してしまうお客様もいました。そのため、このプラットフォームで展開されるキャンペーンの数が減少し、Choozleとそのお客様の両方にとって収益の機会が失われるという状態になってしまっていました。
Choozleは、これらの機能の認知向上のために、Pendoのアプリ内メッセージとガイダンス機能を中核としたコミュニケーション戦略を構築しました。毎月、Choozleは機能のひとつを取り上げたキャンペーンを展開し、ユーザーがログインしたときのホームページや、機能が実装されているキャンペーン設定ページなど、プラットフォーム内の複数のポイントでPendoガイドを提供しています。
たとえば、複数のデバイスにわたるターゲット広告を同一人物のすべてのデバイスに配信することで、広告キャンペーンのリーチを拡大できたキャンペーンがありました。その機能は、キャンペーン設定画面の小さなトグルスイッチで有効にできるものであったため、見落とされがちでした。「もし、その機能がキャンペーンをより成功させられるものだということを知らなければ、おそらく無視して次に進んでしまうでしょう」と、Sullivan-Jenks氏は言います。
Pendoを使ったユーザーへのこの機能のアピールは功を奏しました。1か月にわたるキャンペーンの結果、Choozleではこの機能の利用が154%増加し、その利用に関連する四半期収益は1,339%の増加となりました。
この1年間で、プロモーションを実施した機能に関連する収益は35%増加し、フィーチャーされた各戦術の採用は増え続けています。
このようなPendoの活用が、この3年間のChoozleの成長の鍵であり、アクティブユーザー数は205%増、売上は前年比40%増となったと、Sullivan-Jenks氏は述べています。「当社の成長の初期段階におけるPendoへの投資により、取り組みを測定し、規模を拡大するための一貫した信頼性の高いツールを得ることができました」と、彼女は言います。